社員インタビュー

下田 健二朗

2018.12.14 ビジネス 宣伝・PR

攻めのPRで「ムーブメントを創り出す。」――PRグループの挑戦に迫る。

こんにちは、キャリア採用担当です。
XFLAGの各職種の仕事内容や働き方を紹介する社員インタビュー。今回は、マーケティング戦略室PRグループでマネージャーを務める下田のインタビューをお届けします。

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下田 健二朗(しもだ けんじろう)

2017年、株式会社ミクシィに中途入社。モンストをはじめアニメ、イベント、グッズ、ストア、新規事業などのXFLAGが手掛けるサービス・プロダクトのPRを担当したのち、2018年1月にマネージャーに昇進。PRグループを立ち上げPR戦略の立案から実行までを統括。その後、2018年10月にマーケティング本部に機能が移管し、ミクシィ全体のサービス・プロダクトのPR活動の統括を行なう。

入社の経緯

――最初にPR業務に携わったのはいつですか?

下田:
大学卒業後、新卒で入社したレジャー・アミューズメント企業です。最初は2年半ほど人事の研修業務に携わっていたんですが、当時の経営企画の部長から広報の仕事にお誘いいただきました。「社内に会社のことを伝える研修の仕事から、社外に会社のことを伝える広報の仕事に切り替えてみないか」ということで。そこでは4年ほど広報の仕事を担当しました。

――その後は、PR会社に転職していますね。

下田:
はい。事業者側の広報から、委託を受けてPRを行う立場に変わりました。国内、大手・中小、業態もさまざまなPRを担当しましたね。言わば、「PRに関する基礎固め」をしていた時期のような気がします。

――その後、2017年8月にはミクシィに入社しています。この転職の理由は?

下田:
ひとつは、「もう一度、事業者側でPRをやってみたい」という欲求ですね。委託のPR業務を経験していくなかで、コンテンツのリリース後に携われなかったり、イベント単体のPR業務しか関われなかったりと代理店の宿命には少しさびしさを覚えました。一部分のPR業務を行うのではなく、これまでの経験を活かして通期の全体のPR業務に関わっていきたい、という理由もありました。
ミクシィについては、SNS『mixi』はもちろん知っていましたし、『モンスターストライク』もユーザーとしてプレイしていたので注目していました。

――当時のミクシィのどのような点に「入社の動機」や「活躍できる可能性」を見出していましたか?

下田:
エージェントの話を聞いたり自分で調べたりしていくうちに、ミクシィが手掛けている事業領域の幅に驚きました。その驚きは、入社の動機につながっています。
反面、その事業領域の幅広さに対してPR活動が追い付いていないという印象がありました。魅力的な事業やサービスがたくさんあるのに、その良さや情報が世の中に伝わりきっていないのではと思いましたし、「もったいない」と感じました。自分がジョインすることで、貢献出来ることがあるのではないかと思いました。

結果を出すことでプレゼンスを向上

――入社後は、現在の部の前身であるマーケティング戦略グループPRチームに配属されています。どのような役割を期待されていたと考えていますか?

下田:
私はチームの4人目としてジョインしました。PR会社出身のメンバーもいなかったので、組織づくりやPR活動の仕組みづくりをして欲しい、といったような話はあったと思います。
後は、「PRのことは彼に聞けば大丈夫」という「チームのアイコン」になってほしいということは言われた記憶がありますね。

――ミクシィのPRに関して、入社前に「もったいない」と感じていたという話がありましたが、実際に入社してどうでしたか?

下田:
外から見ていた時と同じですね。 ですが、PRチームと各部署との連携を強固なものにすれば改善できると感じました。

――なるほど。まず情報連携のための組織づくりが必要だった、ということですね。そのためにどういったことを?

下田:
どの企業のPR担当にも言えることだと思いますが、まず社内の部署の方に協力的になってもらえるかがとても重要です。各部署の方々が作ったサービス・プロダクトをもとに、いつ・誰に・何を・どのように情報を届けていくPR活動を行っていくべきかを検討するには、情報をもらうタイミングや検討する情報が大切で、その情報をスムーズに吸い上げるためには、他部署との連携や良い関係性が不可欠と考えています。

ただ、入社してすぐに他部署との関係性という根本的な問題に取り組むのは難しい。そのため、まずは実直に「PRチームに求められる結果を最大化すること」を意識しました。「PRチームに相談すると、サービスについてこんなに世の中に伝えることができるんだ、注目を集めてもらえるんだ」と思ってもらいたかったんです。これは今も変わらず思っていることです。

――まずは、社内でのプレゼンスを高めるということですね。

下田:
はい。とはいえ、最初は無難なPRプランを提案して徐々にと考えていたんですが...。当時のマネージャーや部長からは「もっと挑戦していいんだよ」「余計なことは気にせず最大の効果が出ることを考えてほしい」といった言葉をもらいました。

――ここまではマネージャーになる前の話ですよね。組織づくりはどのように進めたのですか?

下田:
その時のマネージャーに相談しながら少しずつ改善していったような感じです。
ただ、組織を変えるのもPRとしての結果を出すのもまったく別の仕事というわけではないと思います。良いPRを行うためには他部署の協力が必要だし、協力を仰ぐためには良いPRを行わなければならない。ですから、どちらも同時進行で少しずつ進めていきました。

PRとして目指すコミュニケーション設計

――2018年の1月には現在のマーケティング戦略室PRグループのマネージャーに就任しています。これは、やはり先ほど言っていた取り組みが評価されたということでしょうか。

下田:
直接は言われていないので、自分ではわかりません(笑)。ただ、PRとしての結果は少しずつあがってきていましたし、目標としていた「他部署から相談される→結果を出す」という循環は起こり始めていたと思います。そうしたところを評価いただいたのかなと思っています。

ただ、露出をとることだけがPRの真意ではないと思っています。

――というと?

下田:
PRとは、PR(パブリック・リレーションズ)の略で、公衆との関係構築という意味を指しています。その手段として、パブリシティの露出をとることや、プレスリリースの配信も含まれていますが、決してそれだけではないと考えています。私の捉えているPRとは「あらゆるメディアを使って、ステークホルダーに対して情報を届け、ムーブメントを創り出す活動」だと思っています。いまや情報を届けるメディアはテレビなどのマスメディアだけではありません。オンラインメディアも多数ありますし、ソーシャルメディアもあります。だから、露出の規模を広げるだけでも、リリースの事実を公開するだけでも、十分ではないんです。
ですから、来年はもっとその目的をクリアできるような、PRの質の向上や話題が生まれ、拡がりを作れるコミュニケーション設計を目指したいですね。

――なるほど。加えて、社内でもプレゼンス向上という取り組みは今後も続けていきますか?

下田:
そうですね。先ほど言った「PR」を普及させ、他部署のメンバーにも理解してもらう必要があると感じています。実は組織編成が変わり、今はXFLAGだけではなくミクシィ全体のPRも担うことになったので、他部署との関係性構築はこれからも一層取り組んでいかなければなりませんね。

――社内で開催されたPRに関する勉強会も下田さんの企画ですか?

下田:
はい。開催の理由はいくつかありますがチームメンバーの知識の底上げと、社内にPR活動の動き方を知ってもらうことが主な目的です。PRチームのメンバーと各部署で窓口になっている人に参加してもらい、社外から講師を招いて講義を行っていただきました。

――今後、自身やPRグループの未来にどのようなイメージを抱いていますか?

下田:
こちら側(PR側)からのアプローチで課題解決をしていくようなグループになりたい、というイメージは持っています。実際に今、PR主導で取り組んでいるものもあります。積極的にアプローチしていくためにも、プレゼンス向上は必要ですね。

いちPRパーソンとして実現したいのは、ひとつのサービスに対しての「コミュニケーション設計」です。あらゆるメディアを駆使して伝えていくことが重要ですが、各メディアでどういった反応が出ているのかを俯瞰で知る必要がある。それをPRにおける「コミュニケーション」と位置付けています。

具体的には、PESO(ペイド・メディア(Paid Media)、アーンド・メディア(Earned Media)、シェアード・メディア(Shared Media)、オウンド・メディア(Owned Media)といったメディアを目的やターゲット、訴求内容に応じて使い分けたり、組み合わせたりしたいと考えています。ミクシィではPRグループが統括して実施できるような仕組みが理想ですね。

――そうしたビジョンに向けて、PRグループは絶賛人員募集中ということですね。

下田:
「プレスリリースの配信やパブシリティ露出を取ることだけがPRなのか?」と疑問に思い、本来の意味でのPR活動を行いたいという意思がある人にぜひ入ってきてもらいたいと思っています。あとは、「PRする対象が好きなこと」は大切です。ですから、ミクシィのサービスが好きで、その魅力を伝えたいと思う方であれば、ご活躍いただけると思います。

上長からのコメント

下田に期待することなどを聞いてみました。


nemoto

【根本悠子:ミクシィ執行役員(マーケティング領域)】

マーケティング本部は横串組織として、全社的なプロダクトのPRに関わることも増えているなか「待つ・受ける」ではなく「取りに行く・傾聴する」という能動的な姿勢や行動が自然とできるタイプなのでPRグループのマネジメントをお願いしています。物事の本質を捉え、定量だけではない、表層的でもない「プロダクトの価値」を伝えて行く役割を担っていると思いますので、引き続き「攻めのPR」を期待しています。


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【岡野吾朗:マーケティング本部 マーケティング戦略室 室長】

会社の事業領域が広がるにつれて、それらをどういった文脈で、どんなメディアを通して、誰にどう伝えていくのか、そうしたコミュニケーション設計の重要度が大きくなってきています。PRグループが担う役割も拡大していくので、今後も活躍を期待しています。

***

組織連携の課題を発見し、その課題を解決するためのプレゼンス向上に取り組む。そのプレゼンス向上のために、まずは実直に結果を求める――。インタビューでは、下田の地道とも言える取り組みが語られました。

PRグループは下田が思い描く「PR」実現に向けて動き出しています。下田の言葉に共感いただけた方、ぜひご応募ください。


PR関連の募集要項はこちらから
・PRプランナー(https://career.xflag.com/career/business/1400/
・コミュニケーションプランナー(https://career.xflag.com/career/business/1506/
※募集が終了している場合もございます



※本文中の組織名・所属・役職はインタビュー時点のものです

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