社員インタビュー

三ツ木 陽祐

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2018.03.30 エンジニア イベント ゲーム

ユーザーさんにより近い場所を求めて。XFLAG スタジオで見つけた"鳥肌級"のやりがい。

こんにちは、XFLAG スタジオのキャリア採用担当です。XFLAG スタジオの各職種の仕事内容や働き方を紹介する社員インタビュー。エンジニア篇第三弾は、モンストシステムグループ クライアントチームのリーダー三ツ木です。

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三ツ木 陽祐(みつぎ ようすけ)
2015年3月ミクシィに中途入社。モンストスタジアムの開発、運用に従事する一方で、2016年2月よりモンストの開発も担当。ミッション・デッキ編成・強化合成・ガチャといったいわゆるアウトゲーム部分の開発を手掛ける。2017年4月からクライアントチームのリーダーを務める。

三ツ木陽祐のこれまで

――高校卒業後は、語学留学でカナダに行っていたそうですね。

三ツ木:
はい。最初は大学に進学する予定だったんですが、まぁいろいろありまして(笑)。浪人生活のなかで"大学に行く意味を見失ってしまった"というパターンです。ただ、目標がない状況が続くことに危機感を覚えて、環境を変えることを決心したんです。そこで行き着いたのが語学留学でした。ちなみに、留学資金はバイトで貯めたのですが、特に勉強もしていなかったので英語の語学力はゼロのままという状態で...。カナダに行ってからは、午前中は語学学校へ行き放課後は図書館に通う毎日。ひたすら勉強をしました。

――1年間の留学のあと、不動産会社に勤務されたんですね。こちらはどういうきっかけで?

三ツ木:
"就職活動をしていて、最初に決まったから"というシンプルな理由です(笑)。当初は、英語を使った仕事を探していたんですが、とりあえずは稼がないとという感じだったので。

――「思い立ったら、考えるよりもすぐに行動する」というタイプなんでしょうか?

三ツ木:
言われてみればそうかもしれませんね。不動産会社で1年勤務したあとにはSIerへと転職したのですが、ここでもプログラミングは未経験の状態からスタートしています。ちなみに、当時は航空会社用の業務管理アプリケーションやECサイトの開発を行っていました。

――未経験だと、やはり最初は大変でしたか?

三ツ木:
最初はとにかく"どうしていいのかわからない"という状態でしたね。コードを見てもさっぱりわかりませんでしたし......。ただ、少しずつ勉強を重ね、どういう仕組みでプログラムが動くのかを把握していくうちに"プログラミングの楽しさ"に気づいていったと思います。

――そちらに3年ほど勤めたのち、スマホアプリの開発企業に転職していますが、このきっかけは?

三ツ木:
仕事を続けていくうちに、「よりユーザーさんに近い位置でサービスを開発したい」と思うようになったからです。当時は社内システム等の受託業務がほとんどで、なかなかエンドユーザーさんの声を聞く機会に恵まれなかったんですよね。「事業者サイドで働きたい」と思ったのが大きなきっかけでした。なお、転職先の会社ではチャットソフトのようなコミュニケーションツールの開発を手がけていました。ブラウザゲームのアプリ化でゲーム開発に携わり始めたのもこの頃です。

――その後2015年にミクシィへ入社するわけですが、このきっかけを教えてください。

三ツ木:
前職で「ゲームを作ることの楽しさ・やりがい」を知り、ゲーム開発に強い興味を持ちました。ただ、その時勤めていた会社の方針が変わり、ゲーム開発に注力しなくなっていったんです。そこで、当時すでに『モンスターストライク』(以下、モンスト)で有名だったミクシィでゲーム開発がしたいと思い、転職を決めました。

――面接の担当は、当時『モンスト』の開発ディレクターの楠井(大地)さんだったとか。

三ツ木:
はい。就職活動中、いろいろな企業で面接を受けたんですが、楠井さんは圧倒的に印象が良かったです。「面接でこんなに親しげに話してくれるの!?」と思ってしまうくらいフランクで、「ここまで近い距離で話してくれる人と一緒に働きたいな」と思いましたね。入社後に自分が働いている姿がイメージできたんです。

――現在は、XFLAG スタジオ・モンストシステムグループ・クライアントチームでリーダーを担当していますよね。業務内容について教えてください。

三ツ木:
主にアウトゲーム(ミッション・デッキ編成・強化合成・ガチャ)の開発を手がける一方、リーダーとしてマネジメント業務も行っています。メンバーに応じた仕事のアサインや、業務バランスの調整がマネジメント業務の中心です。リーダーになる前は、同じ目線で仕事をしていた人達ですが、最近はキャリアパスに関する話をするようになり、以前より信頼関係が深くなった印象があります。リーダーははじめての経験なので、勉強の連続の毎日です。

エンジニアの垣根を超えた体験ができる

――次に、クライアントチームの役割について教えてください。

三ツ木:
『モンスト』の日本版・台湾版・中国版と、『モンストスタジアム』の運用・開発です。

『モンスト』に関しては、基本的には、企画チームから提案があると、まず内容に応じて僕がエンジニアをアサインします。そして関係者全員(企画・デザイナー・エンジニア・QA)で会議を行い、仕様を固めて開発に入ります。作り上げた機能をQAさんにテストしてもらい問題がなければリリース、という流れです。1カ月に1回程度アップデートがあるイメージですね。関係者同士、何かあれば気軽に打ち合わせをしますし、密に連携を取って進めていきます。

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▲写真1:デザイナーと。/▲写真2:QA担当と。

『モンストスタジアム』については、『モンストグランプリ』というリアルイベントの大会がありますので、その都度アップデートなどに応じて開発を行います。頻度としては半年に1度程度です。

――業務の流れは企画チームからということですが、クライアントチームから何か発信することはありますか?

三ツ木:
「本当にこの機能は必要なの?」「ユーザーさんに新しい驚きを提供できるか?」「次のバージョンに持ち越したほうがいいのでは?」といった意見をクライアントチームから発信することは多々あります。
これは"一人のエンジニアとして挙がってきた企画の開発だけをやります"というわけではなく、一人のモンストユーザーとして、またユーザーさんに向けて新しいプロダクト(や機能)を提供する立場の身として、より良いものを世に出したいという気持ちがある、というのが背景にありますね。
あとは、アイデアがふわっとした状態で相談されることもあるので、関係者が話し合って詳細を固めていくこともありますよ。「渡された案件に対して言われたとおりにただ作業する」というスタンスではないですね。
また、インゲーム(友情コンボやストライクショット、ステージごとのギミック など)に関しても、クライアントチームから提案することも多くあります。プログラミングをしている分、ゲーム内での動きがイメージしやすいのかもしれません。


【クライアントチームから提案したギミックの例】
発案者コメント:
周りのエンジニアたちとの雑談の中で原案が生まれた事例です。「反射/貫通」というモンストユーザーなら誰もが馴染み深い要素を扱うという点、どのタイミングでどの床を踏むかショットを考える新しい楽しさが生まれる点、(ネガティブな効果の面だけではなく)テクニック次第では有効活用できる側面を持つ点などが、多くのユーザーさんに楽しんでいただける要素を併せ持つのではないかと思い、原案にアレンジを加えて現状の「撃種変更床」として提案しました。実際にゲームとして動く様子を見ないとゲーム性を判断しづらい部分もあるので、提案時にはプロトタイプを作ってから企画のメンバーに触ってもらう形を取りました。

――『モンストスタジアム』の開発に関しては、どのようなやりがいを感じていますか?

三ツ木:
大会では、実際にテクニカルスタッフとして現地に行くこともあります。以前から「ユーザーさんの近くでサービスを提供したい」と考えていたので、直にユーザーさんの熱量が感じられると感動しますね。『XFLAG PARK』のように幕張メッセのホールが埋まるようなイベントに開発者として携われるような経験は、XFLAG スタジオならではかと思います。

『モンストスタジアム』はアクション性が特に強いゲームなので、大会では会場の盛り上がりが一瞬で生まれます。HPが大きく減ったタイミングやプレーヤーさんがうまいプレーを見せたときなどにあがる歓声を聞くと、鳥肌が立つぐらいやりがいを感じますね。

――仕事で鳥肌が立つぐらいって素敵ですね!一方で、『モンストグランプリ』はリアルイベントということで大変な部分があるかと思いますが......。

三ツ木:
正直、始まってから終わるまでは気が気じゃないです(笑)。特に、予選の初戦は新しい機材(スマホやネットワーク機器)や新しいバージョンで行うので、緊張しますね。さらに、生放送もするので「ミスできない」というプレッシャーが強いです。

競技性を高め、eスポーツとしてのプレゼンスを向上

――『モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ』の開催も発表されていますが、今回はどのような大会になっていくと思いますか?

三ツ木:
やはり、なんといってもプロチームの出場に注目が集まるのではないでしょうか。
今年2月に開催された『モンストグランプリ2018 闘会議CUP』で、はじめてプロ認定された2チーム(「【愛】獣神亭一門」、「今池壁ドンズα」)が、決勝大会のシードチームになっているんです。どのように勝ち進んでいくのか気になりますね。また、チームがプロ認定されたことで『モンストグランプリ』のeスポーツとしての認知度も高まったと思いますし、これまで以上に熱量の高いユーザーさんが増えてくるんじゃないかとも予想しています。

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モンストグランプリ2018 闘会議CUPの様子
▲写真1:「【愛】獣神亭一門」/▲写真2:「今池壁ドンズα」

――開発者視点で、『モンストスタジアム』におけるeスポーツとしてのポイントは何でしょうか?

三ツ木:
アクション性が強いゲームであるという性質上、開発にはシビアな部分が要求されます。具体的にはタイム周りですね。クリアタイムを競う競技なので、計測に関しては本当に正確でなければなりません。eスポーツ業界でのプレゼンス、またeスポーツ全体のプレゼンスを上げていくためにも、公平性・公正性には細心の注意を払って開発していますね。

――公平性・公正性というと、具体的にどういったところですか?

三ツ木:
やはり、普通のスポーツと違ってデバイスを介して行うスポーツなので、「何か細工があるのでは?」と疑われてしまう可能性があるんです。それを払拭するための施策や工夫に力を入れています。『モンストスタジアム』は一対一ではなく四対四で行う競技なので、その分開発としてもやることが多くなり、求められる技術的ハードルは高くなっているかもしれません。

具体的なところで言うと、
まず、端末間の同期処理を『モンスト』より強固にしています。これは競技として競技開始時や終了時、プレー中等同タイミングで処理されないと不公平が生まれてしまうからです。ただし、同期処理を多分に含めてしまうと端末間のデータ量が増えてしまうので、パフォーマンスの低下や遅延発生等のリスクが高まります。そこのバランスを見ながらチューニングをしています。

後は、異なるOS(AndroidとiOS)でプログラムの処理や挙動が変わらないように、実装方法を注意しながら開発を進めています。

――大会でプレーヤーさんが使用するデバイスを指定していますよね。

三ツ木:
はい。プレーヤーさんとしては普段使用しているデバイスを持ち込みたいとは思いますが......公平・公正であるために指定しています。

――三ツ木さんは『モンストスタジアム』のeスポーツ展開について、どのような展望を持っていますか?

三ツ木:
トップに行きたいです。日本のeスポーツと言えば『モンストスタジアム』!という存在になりたいです。そこまでいければ、参加するプレーヤーさんや参入する企業も増え、今以上に盛り上がるようになると思います。

eスポーツと言うとコンシューマーゲームというイメージがあるかもしれませんが、スマホという普及率の高いデバイスで楽しめる競技ということで、十分な可能性は秘めています。先ほど言ったような公平・公正を意識したつくりを提示することで、eスポーツとして認知を高めていくことが重要だと考えています。

活躍できる人物像について

――最後の話題として、XFLAG スタジオでエンジニアとして活躍できる人物像について触れていきたいと思います。

三ツ木:
現時点では、前提として「ゲームが好きなこと」も重要な要素だと思います。『モンスト』以外のスマホゲームや、ボードゲームなどでもOK。ユーザーさんの視点でゲームに触れていることは新しい発想につながりますし、『モンスト』で言えば、キャラクターを手に入れて、育成して、クエストに挑戦するといった「ゲームのサイクル」を理解していることも大切だと考えています。

あとは......「エンジニアだけど、エンジニアを意識しない人」ですね。『モンストグランプリ』のようにエンジニアの垣根を超えて、イベントの運営にまで関わることもありますし。「エンジニアだけやりたい!」という人よりは、そういった本来であればエンジニアの担当ではない仕事にも抵抗がない方のほうが楽しめるし、成長できるのではないかな、と思います。

また、言い方はちょっと悪いですけど、企画チームの言いなりになってしまうような人はNGですね。アイデアに対して疑問があるならそれをしっかりと言葉にしてほしい。発信したアイデアがとおることも多いので、遠慮しすぎずにどんどん話してほしいです。

――技術面についてはいかがでしょうか。特にエンジニアとしてのジョインを検討されている方にとっては、求められるスキルや開発環境について知っておけると助かると思いますが。

三ツ木:
『モンスト』はCocos-2dxで開発しています。スマートフォンのアプリということで、エンジニアとしてはネイティブの機能をよく把握している方が望ましいですね。iOSとAndroidではそれぞれ独自の機能がありますし、課金のシステムもOSによって違うので、そういった面への理解がある方であればご活躍いただけると思います。

――最後に、求職者の方へのメッセージをお願いします。

三ツ木:
定期的なアップデートと、リアルイベントで継続的に達成感を得られる仕事です。興味を持っていただけたエンジニアの方は、ぜひ応募を検討ください!

***

ユーザーさんにより近い環境を求めてXFLAG スタジオにたどり着いた三ツ木。アップデートやリアルイベントで触れられるユーザーさんの熱量から、常に達成感を得ているようです。「エンジニア」という枠組みにとらわれずさまざまな経験ができる開発環境をお探しの方からの応募をお待ちしています。

エンジニアの募集一覧はこちら。
https://career.xflag.com/career/#engineer



※本文中の組織名・所属・役職はインタビュー時点のものです

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