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2018.04.25 マーケター

Next Marketing Summit 2018 登壇レポート 『マーケティングにおける"データ活用"の最前線』

こんにちは。XFLAG スタジオのキャリア採用担当です。
XFLAG スタジオへの理解を深めていただくために発信している"XFLAG スタジオ活動報告"。
今回は、昨日に引き続き、先日開催された Next Marketing Summit 2018 (※)でXFLAG スタジオのデジタルマーケティング部門を率いるマネージャーの松尾がトークセッションに参加した様子をお伝えします。
(※)Next Marketing Summit・・・スマートフォンゲーム業界で活躍するマーケターや広告代理店、広告メディア関係者によるセッション、交流を目的としたイベントです。

~ *** ~

トークテーマ

松尾が登壇したセッションのテーマは『マーケティングにおける"データ活用"の最前線』。
その中で、松尾は主に以下についてお話ししました。


1. モンスターストライク(以下、モンスト)のデータ活用の変遷
2. XFLAG スタジオにおけるデジタルマーケティングの体制
3. XFLAG スタジオのデータ分析~配信
4. 明日から出来るデータ活用は?

それぞれ、概要をご紹介します。

1. モンストのデータ活用の変遷

  • 松尾がミクシィに入社したのは2015年3月。モンストをリリースして約1年半が経ち、スケールし始めた頃。
  • XFLAG スタジオでは2014年秋以降からデータ活用の構想が始まり、それが動き出したタイミングでもあった。
  • 構想のきっかけは以下の3点。
    ・モンストのユーザー数が増え、ユーザーデータが徐々に蓄積されて来ていた
    ・リエンゲージメント施策の必要性を早期に認識・検討していた
    ・計測環境が徐々に整い、見られるデータが多くなってきた
  • そして現在は、
    ・ゲーム内データとゲーム外データを突合し活用中。
    ・ユーザーごとの特性を分析し、それぞれのユーザーさんにとって適切な広告を届けられるよう検討を重ねている。

2. XFLAG スタジオにおけるデジタルマーケティングの体制

「海外と比較して日本のデータ活用の課題点は?」というテーマに対し、日本では組織面や体制面に問題が感じられる、と登壇者の皆さま。
XFLAG スタジオではどのような体制かを問われ、松尾は以下のようにご紹介しました。

  • 松尾の前任でデジタルマーケティング領域を統括していた者がエンジニア出身で、且つサービスを構築した経験もあった。
    →ビジネスサイドの目線を持つエンジニアが、デジタルマーケティング領域を主導できたのが大きかったのではないか。
  • そのような背景もあり、デジタルマーケティング領域のグループ発足時から、専任のエンジニアが常駐する体制をとっている。
  • 最近は、同グループ内の開発チーム内にデータサイエンティストを加えるなど、体制構築の高度化を推進している。

  • ▲写真右:松尾

    3. XFLAG スタジオにおけるデータ分析~配信

    XFLAG スタジオのデータ活用について、感じている課題などもお話しました。
    • いわゆる生ログをプライベートDMPで運用。
    • データ分析・データ活用は、まだまだ出来ることがあるという課題を感じている。
    • 分析ツールや、誰もが客観的に見て分かるツールの必要性を感じている。
    • 自分たちが決めたKPIに沿って配信まで行う、ということは出来ている。

    「インハウスで始めたきっかけは?」という質問には以下のように回答しました。
    • "広告IDなどのデータを代理店に渡すのが難しい"というシンプルな問題があった。
    • まだまだ新しい取り組みだったため、自分たちで施策をまわし、早く効果につなげたい、という想いがあった。
    スピード感を意識するXFLAG スタジオの考え方そのものにもマッチしていることを付け加えました。

    4. 明日からできるデータ活用

    「明日からすぐにでもデータをうまく活用したい、と考える方へファーストステップを紹介するなら?」という質問に対しては、以下のようにお答えしました。
    • 実際、明日からすぐにできることはなかなか無いのが実状。
    • ただ、最近は計測ツールなども整ってきているので「とにかくやってみる」ということが大切ではないか。
    • 「データをきちんと見ることが出来るか」というのも大事。レポーティングツールやBIツールとの連携を検討することも重要。
    • そのなかでも、まずは体制面(マーケティングエンジニアを置くなど)を整えることが必要、と言いたい。

    更に「データを貯めるにはどうすれば?」という質問に対しての回答です。
    • サービスを運営するチームと密にコンセンサスを取ることが大事。
    • 新規サービスを出す場合は、"必要なデータ"と"取得できるデータ"を早い段階から話し合っておく必要がある。
    • 広告計測ツールは"どんなデータでも取れる"わけではない、ということを伝えることも大事。
      →運営サイドが必要とするデータが全てマーケティングに活かせるデータではない、という可能性もあることも併せて伝える。

    終わりに

    「明日からできることを一言」で締めくくることになり、松尾は
    • 複雑性が高いものがたくさん出ているが、シンプルに考えていくことが必要。
    • ゴールを定めて、誰が見てもすぐに分かる、という状態に整えていくことが大事だと思う。
    と繰り返しました。

    ~ *** ~


    聴講者の方がたくさんいらっしゃり、テーマに対する注目度の高さが伺えるセッションでした。
    今後もこのような機会を頂けましたら、またぜひ伺いたいと思います。

    ~ *** ~



    XFLAG スタジオで働く社員のインタビューに、松尾も登場しています。

    デジタルマーケティングの取り組みについて、技術本部の本部長との対談形式でじっくり話す内容となっていますので、ご興味がありましたらぜひご覧ください。
    【Tech×マーケ】プライベートDMPを活用した、XFLAG スタジオのWEB広告戦略。

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